買い物依存症について
買い物依存症について詳しく紹介したいと思います。
買い物依存症とは、その名の通り「買い物」をすることに依存してしまいます。
「買い物」は誰でも日常の生活で行う行為です。 私たちは、物を買って生活をしているわけですから、 <買い物をたくさんすること>=<依存症>ということにはなりません。 お金の自由が利く範囲で買い物をしたり、生活を切り詰め生活をしている人などは、 依存症ではありません。 (依存の初期段階や、依存の傾向がある人もいると思いますが・・・) 買い物依存は、支払い能力がないにもかかわらず、買い物をしてしまいます。 借金をしても買い物をすることが止められません。 悪い事と解っていながらも止められないことが多いので、 買い物をしてしまった後は、憂鬱な気分になったり、罪悪感を抱く傾向にあります。 買い物をしないと落ち着かなかったり、 ストレスを買い物によって解消しようとます。 また、買い物依存症は、 「品物」というより「買う行為」に幸福感や快楽を覚えます。 店員からの優越感を得たい人もいます。 その為、購入してしまったら、買ったものにはあまり興味を示さなくなることが多く、 場合によっては、全く未使用でそのまま放置することもあります。 買い物依存症の大半は女性と言われています。
買い物依存症の原因・回復
買い物依存症の原因は、仕事のストレスや達成感や充実感のなさ、 家庭内の不仲や居場所がない、恋人や友人との別れや裏切り、などなど・・・。 人によりその原因は様々です。 買い物依存症の回復の為に、原因を探ることはとても重要だと思います。 そして、患者本人が依存症と正面から向き合うことも大切です。 当然一人ではとても難しい事です。 その為、専門医にしっかりと相談することが必要です。 カウンセリングやミーティング、認知療法などを行い、 患者自身が自分のしていることをしっかり認識し、回復を目指しましょう。 また、家族の協力・理解も必要な病気ではないでしょうか? 家族はまず依存症をできるだけ理解したうえで協力をしていきましょう。
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