買い物依存症の家族にできること
買い物依存症の家族にできること、しなければいけない事は・・・
その人、その家族によって環境・状況などがあると思います。
全てが当てあまるとは思いませんので、参考程度に読んでください。
★買い物依存症を理解しましょう まずは、買い物依存症を理解する事が大切だと思います。 どんな病気も、病気の事を知らないことには対応のしようがありません。 ただ、内面的な病気なので、100%理解する事は難しいかもしれません。 しかし、理解しよう、病気を知ろうという努力は必要だと思います。 ★専門医への相談 買い物依存症かもしれないと思ったら、本人を専門医へ連れて行きましょう。 専門医やカウンセラーによるカウンセリング、 同じ悩みを持った人たちとのミーティングなどを行い回復を目指します。 また、家族相談を受けてくれる病院もありますし、 最低でも、家族としてどう接したらよいかを医師に相談しましょう。 ★買い物依存症を受け入れる どうして・・・、なんで・・・、ばかり思っていては前に進めません。 もちろん原因を特定することも必要な事ですが、 買い物依存症になっているのですから、それをしっかり受け入れ、 ここから、新たに生活をしていきましょう。 ★お金の管理 給料や家計、カードなどの管理を本人にさせないことも必要です。 特にカード類は解約することも考えたほうが良いと思います。 そして、なるべく現金主義に移行できるようにしたほうが良いと思います。 ★会話をしましょう 日常の生活でも会話はとても大切だと思います。 あなたと会話することによって、本人のストレスが解消されるかもしれません。 何か新しいモノが見えてくることもあると思います。 ★一人で買い物ができる状況を作らない 仕事などをしている場合は、なかなか難しい事かもしれません。 今は簡単にネットで買い物ができてしまいますし、 買い物がしやすい社会だと思います。 それでも、買い物をしない状況を作っていきましょう。 出かける時は一緒に出かけるとか、 PCは触らせないようにするなど。 ★共依存の状態を作らない 患者本人のことばかりに夢中になって、 お金の支払いなどの責任を全て代わりにやってしまうと、 本人が回復をしようという機会を奪ってしまうことになりかねません。 「いくらお金を使っても、絶対家族が払ってくれる」 そういう環境を作ってしまったら・・・ 本人の回復の決意・意思が鈍くなります。 場合によっては悪化することもあります。 どこまでやって良いかは、とても難しいと思いますが、 本人に責任を取らせることも、必要な事です。
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